言語沼
言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずりこんだ
ゆる言語学ラジオ

著者:堀元見 水野太貴

出版社名:あさ出版
発売年月:2023年4月
税込価格:1,650円
ISBN:9784866673806


母語話者なのにわからない
「えーっと」と「あのー」の違いは?
「象は鼻が長い」主語は象?鼻?
日本語が母語の皆さん、説明できますか?
ことばの面白さは、フェルマーの最終定理と同じ!?
知っているようで知らない言語にまつわる話が満載。

怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか
著者:黒川伊保子

出版社名:新潮社
発売年月:2004年7月
税込価格:748円
ISBN:9784106100789


潜在脳に語りかける「音」
ゴジラ、ガメラ、ガンダム等、男の子が好きなものの名前にはなぜ濁音が含まれるのか。
カローラ、カマロ、セドリック等、売れる自動車にC音が多いのはなぜか。
キツネがタヌキよりズルそうなのはなぜか。
すべての鍵は、脳に潜在的に語りかける「音の力」にあった!
脳科学、物理学、言語学を縦横無尽に駆使して「ことばの音」のサブリミナル効果を明らかにする、まったく新しいことば理論。

問題な日本語
どこがおかしい?何がおかしい?
編集:北原保雄

出版社名:大修館書店
発売年月:2004年12月
税込価格:880円
ISBN:9784469221688


おビールお持ちしました
なんか変なんだろうなって日本語ありますよね。
「全然いいよ」とか「千円からお預かりします」とか…。
会話で聞くと違和感は無いのですが…。
本書はちょっと気になる日本語について、間違いを正すというよりは、成り立ちとポイントを教えてくれる本です。
言語はどんどん変わっていくものなので、日本語警察を発動させて取り締まっていたらキリがないのでしょう。
日本語の変遷を楽しんでいきたいものです。

新明解語源辞典
編:小松寿雄 鈴木英夫

出版社名:三省堂
発売年月:2011年9月
税込価格:4,180円
ISBN:9784385139906


国語辞典ではなく“語源”辞典
「新明解国語辞典」は日本で一番売れている国語辞典ですが、今回紹介したいのは”語源”辞典です。
日本語は擬音語や擬態語が多い言語だそうで、それを語源にした単語も多いのです。
例えば、ぴかぴか→光、ぷるぷる→震えるなど。
途端に日本語が可愛く見えてきませんか?