皆さん本は好きですか?
今回は、「本ってやっぱり良いな!」と思えるような作品をご紹介します。

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ルリユールおじさん
作:いせひでこ

出版社名:講談社
発売年月:2011年4月
税込価格:1,760円
ISBN:9784061324657

製本職人の魔法
パリの片隅、大切にしていた植物図鑑が壊れてしまった少女に、ルリユールのおじさんが贈り物をしてくれる。知識を繋いでいくこと、物を大切にすること、大切な本と一緒に時間を過ごすことがどれだけ大事なことか。講談社出版文化賞絵本賞受賞。

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米澤屋書店
著者:米澤穂信

出版社名:文藝春秋
発売年月:2021年11月
税込価格:1,870円
ISBN:9784163914527


あの先生の本棚は…
2022年に直木賞を受賞した作家・米澤穂信の読書遍歴を綴ったエッセーです。
さすが、というべきか、米澤先生、めちゃくちゃ読んでます。
本書で紹介されるのはミステリーなのですが、その作品がどういう点で優れているのか?を解説してくれて興味深いです。
人の本棚を見るのはそもそも結構面白いですが、著名な作家さんの本棚はより一層楽しいですね。

本をつくる
書体設計、活版印刷、手製本
職人が手でつくる谷川俊太郎詩集

著者:鳥海修 高岡昌生 美篶堂
企画・監修:本づくり協会 取材・文:永岡綾

出版社名:河出書房新社
発売年月:2019年2月
税込価格:2,035円
ISBN:9784309256276


詩を支えるクラフトの仕事
一遍の詩のためにどんな手仕事がされているのか、を追った記録になっています。
巷で売られている本は、金の箔押しや薄紙を入れたりといった意匠から紙の種類や厚さやフォントの大きさに至るまで、実に綿密に作られていると感じます。
そういった部分も、本の好きなところの一つです。

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雨ふる本屋
作:日向理恵子 絵:吉田尚令

出版社名:童心社
発売年月:2008年11月
税込価格:1,430円
ISBN:9784494019427


忘れられた物語
おつかい帰り、雨に降られて逃げ込んだ先は…ふしぎな本屋さん!
とても夢のある物語の始まりです。
本がもたらす冒険や想像力の世界を非常にワクワクする展開で読ませてくれます。
幼い頃、本と言うものに対して漠然と抱いていた心躍るような気持ちを思い出させてくれる一冊です。